EXCEL関数編– 関数記事 –
EXCELの味噌は関数です。
関数を利用することで、毎日の集計計算、月に1度の請求計算など反復・繰り返し作業が効率化できます。
できるだけ、再利用可能な計算シートを作成し、業務の効率化を目指しましょう!
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別シートの商品マスタから商品名を検索
概要 別表で管理されている商品マスタから商品名や販売価格を、顧客マスタから顧客名、住所などを取得したいケースはよくあります。今回はVLOOKUPを使って別表のマスタから値を取得する方法を紹介します。 VLOOKUP関数はビジネス上、必須関数です。使いこ... -
SWITCH関数で不等号を使う
概要 SWITCH関数はEXCEL2019から利用可能になった関数で、対象が「ある値」だったら、それに対する決められた値を返します。 今回は、このSWITCH関数の応用的な使い方です。「ある値」ではなく、「ある値以上」のような不等号条件式を使って関数IFやIFSと... -
オートフィルターで絞り込んだ範囲で集計したい
概要 データを分析する際に、オートフィルターを設定することは多いですよね。また、その分析には売上であれば合計、テストの点数であれば平均といった計算式も設定しているかと思います。より細かく分析するために、オートフィルターで絞り込んでも、その... -
UNIQUE関数+αでピボットテーブル代用
概要 エクセルで集計表を作るとなると、ピボットテーブルを使うのが簡単・便利です。ピボットテーブルの見た目の自由度はよろしくなく、機能は十分なんですが、・・・。で、今回は、ピボットテーブルを使わない集計のアイデアになります。 今回使用する関... -
関数でフィルター(FILTER関数)
概要 エクセルの一覧表から特定の条件を満たすデータを抽出したい場合、フィルター機能を使うのが一般的でした。 新しいFILTER機能を利用することで同等のことが可能になりました。 FILTER関数のメリットは、一度作ってしまえば、都度都度フィルター条件を... -
時刻のシリアル値とは
概要 時刻のシリアル値とは、1日=24時間を1として、0時=0から0時(24時)=1までの数字で時刻を管理します。 Excel内部では、この数字で時刻を管理しています。セルの表示形式で見た目を時刻に変換表示しています。 【時刻のシリアル値】 下図のように0から1... -
日付のシリアル値とは?
日付のシリアル値とは、1900/1/1から経過した日数。 Excel内部では、このシリアル値でデータを保持していて、セルの表示形式で見た目を日付に変換表示しています。 1900/1/1がシリアル値1となります。例えば、シリアル値20000は1954/10/3、40000は2009/7/6... -
月初の日付を求める
以下の例では、2023/3/9の日付からその月の月初日付を求めています。 =DATE(YEAR(A1), MONTH(A1), 1) ①A1セルの日付をYear関数で、年を算出し、DATE関数の第1引数の年を指定。 ②A1セルの日付をMONTH関数で、月を算出し、DATE関数の第2引数の月に指定。 ③DA... -
月末の日付を求める
月末締めの請求書の請求日など、当月の末日を計算で求めたいことがありますよね。 今回はシンプルです。関数で一発で求めることができます。 【関数:EOMONTH(エンド・オブ・マンス)】 関数 EOMONTH(開始日, 月) 引数必須/任意説明開始日必須計算の基準... -
業務システムでよく使われる8桁日付形式
企業の基幹システム、ERPなでどの日付形式は8桁や6桁の日付形式で表現されることがよくあります。 例)2023年3月6日 ⇒ 20230306 (年月日の文字やスラッシュを使わない) 年や月や日、/スラッシュをを使うと文字列が長くなってしまい、パソコン・端末の...
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