日付はExcel内ではシリアル値という数値形式で管理されていますが、セルの表示の仕方を習慣などユーザの好きな方式で表示させることが可能になっています。
表示形式の変更は、変更したいセル、セル範囲をセンタ選択した状態で、右クリック>セル書式設定で「セルの書式設定」画面を表示させて、タブ「表示形式」で設定します。
目次
「日付」の標準の書式形式
グレゴリオ暦
標準で用意されているグレゴリオ暦の形式は多数あります。年/月/日、年-月-日、など様々用意されています。

和暦も用意されており、元号と年月日の表示になります。元号はアルファベット1文字(昭和=S、平成=H、令和=R)のタイプと漢字2文字のタイプを選べます。

⇒令和1年5月1日

⇒令和元年5月1日
「日付」のユーザ定義の表示形式

以下、年月日と曜日の表示形式です。これらを組み合わせて自分の好みの表示形式を作って定義します。
年の形式
表示形式 | 表示例 |
---|---|
yyyy | 2023 |
yy | 23 |
ggge | 令和5 |
ge | R5 |
月の形式
表示形式 | 表示例 |
---|---|
mm | 03 |
m | 3 |
mmmm | March |
mmm | Mar |
日の形式
表示形式 | 表示例 |
---|---|
dd | 05 |
d | 5 |
曜日の形式
表示形式 | 表示例 |
---|---|
aaaa | 日曜日 |
aaa | 日 |
dddd | Sunday |
ddd | Sun |
日付と曜日を合わせて表示したい 形式:2023年3月5日(月)
ユーザ定義で種類に「yyyy年m月d日(aaa)」をセット。

下のように「2023年3月5日(日)」と表示されます。

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