稼働日数、営業日数を計算する

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用途:開始日から終了日までの稼働(営業)日数を計算

ある日(起算日)から別のある日までの日数を稼働日(営業日)ベースで計算したい!

例えば、製造開始から製造完了日までのリードタイム日数を計算する場合などです。

単純な日数計算ならDAYS関数が使えますが、土日や祝日を除いた稼働日ベースで日数計算する場合、NETWORKDAYS関数を利用します。

使用する関数「NETWORKDAYS」の説明

関数:NETWORKDAYS(開始日, 終了日, 祝日)
引数必須/任意説明
開始日必須稼働(営業)日数計算の対象期間の起算日
終了日必須稼働(営業)日数計算の対象期間の終了日
祝日任意祝日や会社の休業日。セルの範囲指定で複数日を指定可能。




使用例

以下では、発注・入庫データから取引ごとの納入リードタイムを計算します。

赤枠の部分「納入LT(日)」の計算にNETWORKDAYS関数を利用します。納入リードタイムは、発注してから入荷までの日数になります。ただし、日数は土日、祝日、会社休業日を除いた稼働(営業)日数で算出します。

また、祝日・会社休業日を考慮するため、別シートを用意します。ここではシート名を「祝日・休業日」とします。

セルH2に次の関数を入力します。

=NETWORKDAYS($B2,$G2,祝日・休業日!$B$2:$B$14)

引数:

 開始日:$B2 = 発注日のセル

 終了日:$G2 = 入荷日のセル

 祝日:祝日・休業日!$B2:$B14 = 祝日と会社休業日をリストしたシートのセル範囲

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